GMIセミナー ミャンマーは今

ミャンマーでは昨年3月にテインセイン政権が発足し、1年が経ちました。新政権下での改革への動きは、予測を超える大きさとスピードであり、世界中の注目を集めています。なぜ、このような改革が始まったのでしょうか。改革はどこまで進むのでしょうか。そして、それは持続可能なのでしょうか。

今回のセミナーの第1部は、最近『ミャンマー政治の実像―軍政23年の功罪と新政権のゆくえ―』を出版(編著)されたばかりの工藤年博氏より、23年間の軍事政権の功罪について論じていただき、その上で新政権の改革の進捗とゆくえについてお話し致します。

そして第2部では、ミャンマーから来日しているU THEIN OO氏を特別講師としてお招きし、現政権の経済政策、経済改革を関係者として「内側」からお話しいただきます。U THEIN OO氏はミャンマーのIT業界のトップであると同時に、2005年から新憲法制定のための国民会議にも参加し、近年のミャンマー政治・経済の変化を当時者として見てきた方です。

第3部では工藤氏とU Thein Oo氏が、ミャンマーの今そして今後について、皆さまと議論をしたいと思います。

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GMIについて

メコン総合研究所(Greater Mekong Initiative、GMI)は、メコン地域の若者の未来を応援するために2006年に設立された特定非営利活動法人(NPO法人)です。ミャンマー、 中国西南部、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナム等のメコン河流域の国/地域を活動対象としています。

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寺子屋

日本とミャンマーの寺子屋

日本では江戸時代に盛んだった寺子屋。幕末期には全国で15,000校を超えていたそうです。当時、イギリスやフランスなどの世界各国と比較して日本の識字率が圧倒的に高かったのは、寺子屋が全国に普及していたからといえます。

一方、仏教が盛んなミャンマー(ビルマ)でも、王朝時代の昔から寺子屋教育が熱心に行われてきました。日本では寺子屋は昔話になってしまいましたが、ミャンマーでは今でも町の中、村の中、各地の僧院に寺子屋を見ることができます。ミャンマーでは識字率が90%と、開発途上国の中では高水準なのは、この寺子屋の伝統が生きているからといえます。

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