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寺子屋

寺子屋

日本とミャンマーの寺子屋

日本では江戸時代に盛んだった寺子屋。幕末期には全国で15,000校を超えていたそうです。当時、イギリスやフランスなどの世界各国と比較して日本の識字率が圧倒的に高かったのは、寺子屋が全国に普及していたからといえます。

一方、仏教が盛んなミャンマー(ビルマ)でも、王朝時代の昔から寺子屋教育が熱心に行われてきました。日本では寺子屋は昔話になってしまいましたが、ミャンマーでは今でも町の中、村の中、各地の僧院に寺子屋を見ることができます。ミャンマーでは識字率が90%と、開発途上国の中では高水準なのは、この寺子屋の伝統が生きているからといえます。

学校に行けない子供たち

ミャンマーでももちろん公立の小学校や中学校があり、学費は無料です。しかし、学校に通うためには、机や椅子代、制服代、その他の寄付金が必要になります。また、給食制度がないので毎日の弁当が必要になります。貧しい家庭の中にはその代金を払えない、弁当を作ってあげられないなどの理由から、公立学校に通えない子供がたくさんいます。寺小屋の小学校・中学校では学費やその他の費用がかからない上、寄付者から教科書、ノート、鉛筆などの文具が贈られることもあります。また、ミャンマー政府も寺子屋を正規の学校教育機関と認めています。こうした理由で、普通の公立学校に通えない多くの子供たちが寺子屋に通っています。

貧しい環境でも元気に学ぶ子供たち

しかし、寺子屋の建物や設備は決して立派なものだとはいえません。屋根があるだけの吹きさらしの教室、寺子屋によっては、僧侶が生活する場所の一部分を教室としているところもあります。寺子屋の運営費は僧侶がお布施や寄付金を集めて運営しています。先生は僧侶が中心で一般の人にも手伝ってもらっていますが、給料を支払える状況ではないので、ほとんどボランティアです。こんな困難な運営状況ですが、子供たちは友達がいる寺子屋が大好きで、毎日元気に寺子屋に通って勉強に励んでいます。

GMIの活動

メコン総合研究所(GMI)は2006年からミャンマーでの寺子屋教育支援事業をスタートし、日本のみなさまの寄付金で現在まで寺子屋小・中学校9校(2009年6月時点)を建設・寄付してきました。また、校舎の建設などのハード面だけでなく、給食や保健室など日本の学校の優れているシステムをミャンマーで実現しようと計画中です。

寄付金について

古くから寺子屋という共通項のあった日本とミャンマー。寺子屋の意味を知る私たち日本人だからこそできるのが、ミャンマーの寺子屋教育支援だと考えています。そのためにも、日本の多くの方々に広く寄付をお願いしたいと思います。

ミャンマーに寺子屋がひとつでも増え、笑顔で寺子屋に通える子どもたちがひとりでも増えるように、みなさまの寄付金を役立てていきます。寺子屋で教育を受けた子供たちがミャンマーの将来、世界の将来を担う大人になっていくと信じています。